地形がはぐくむ自然の恵みフェスタin室戸 地域の自然と暮らしからみる生物多様性
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日時 : 平成29年11月26日(日)9:30~15:00
イベント名:地形がはぐくむ自然の恵みフェスタin室戸 地域の自然と暮らしからみる生物多様性
場 所:室戸市保健福祉センターやすらぎ
主 催:高知生物多様性ネットワーク,室戸ジオパーク推進協議会
共 催:室戸市
後 援(申請中):室戸市教育委員会,高知県,高知県教育委員会,高知県立牧野植物園,環境省,四国森林管理局,県内マスコミ各社,県内環境団体等
事業の概要
生物多様性の保全に関するシンポジウムをジオパークのある室戸で開催し,傑出した自然やそれに支えられる地域の暮らしを通じて,「生物多様性」の理解を深めてもらう。同時に高知県内や四国の取組も紹介し,広く交流の機会とする。室戸世界ジオパークでは様々な活動やイベントを通して,多くの市民とともに自然に親しみ,生物多様性の保全活動を進めてきた。大地の成り立ちと生態系の関わりについての理解を進めることもジオパーク活動の重要な目的であり,本シンポジウムは,室戸ジオパークにおける更なる生物多様性の理解を深める重要な契機となる。同時に高知県が進めている生物多様性戦略推進リーダー養成事業等,生物多様性に関する様々な活動との連携も図る。
内 容
高知県東部の室戸市において室戸ユネスコ世界ジオパークと連携し,一般の高知県民を対象として生物多様性の普及を目的としたシンポジウムを開催する。テーマは「地域の自然と暮らしからみる生物多様性」とし,室戸における特異な大地の成り立ちがはぐくむ生物の多様性と,生物多様性が実際的な生活(特に食や暮らしを支える一次産業,流通,教育など)に与える影響を通して生物多様性への理解を深めてもらうとともに,その大切さをより多くの市民に考えてもらう。加えて,県内や四国各県で生物多様性や自然環境の保全に関わる人々の取組を紹介する。
(1)シンポジウム
テーマ:「地形がはぐくむ自然の恵み -地域の自然と暮らしからみる生物多様性-
以下のパネリスト予定者の中から、3名程度ずつ登壇して室戸の特異な大地が育む生物多様性の特徴について話し合う。
- 室戸にくらす人々からのメッセージ
・魚に詳しい人:安岡幸男さん(椎名大敷組合元組合長)
・蝶に詳しい人:長崎志津男さん
・ウミガメを調べている人:田中優衣さん(日本ウミガメ協議会室戸調査基地)
・室戸を調べている人:中村有吾さん(室戸ジオパーク推進協議会)
② 室戸へ通う人々からのメッセージ
・獣を調べている人:谷地森秀二さん(四国自然史科学研究センター)
・人の暮らしを調べている人:川上 香さん(高知県立牧野植物園)
※他、室戸に面白味を感じて通ってきている人2名程度を調整中
(2)県内で生物多様性に配慮した食品を製造・販売している出店者による食品の試食販売(どのように生物多様性に配慮しているのかを掲示する)
(3)生物多様性に関係するワークショップ(深海生物タッチングコーナー・流木アート・骨ならべなど)
(4)野生生物の標本展示(ウミガメ・深海生物・室戸で確認した哺乳類剥製など)
(5)生物多様性関連のポスターセッション(①室戸での話題 ②室戸外の話題)
6:問い合わせ・申込先
- イベント全体および、ポスター・ワークショップに関する問合せ・申込先
高知生物多様性ネットワーク
〒788-0333 高知県幡多郡大月町西泊443-3
岩瀬文人 Tel:090-3198-0468 FAX:020-4666-8505
e-mail:kochibd_net@yahoo.co.jp
- 出店・出展に関する問合せ・申込先
室戸ジオパーク推進協議会(室戸世界ジオパークセンター)
〒781-101 高知県室戸市室戸岬町1810-2
TEL:0887-22-5161 FAX: 0887-23-1618
e-mail:info@muroto-geo.jp
この事業は平成29年度高知県豊かな環境づくり総合支援事業費補助金補助事業他により実施されます。